1. TOP
  2. 耐薬品性

耐薬品性

汎用樹脂・エンジニアリングプラスチックの耐薬品性(10段階評価)

数字が大きいほど、耐薬品性がよい。 (下記評価数値は相対数値です。また、応力や温度条件、薬品の組合せなどの使用条件によって変わりますので、大まかな目安としてください。)

熱可塑性プラスチックの耐薬品性

プラスチック名 有機溶剤 酸類 酸化 塩類 アルカリ
PVC ポリ塩化ビニル(硬質) 5 10 9 10 10
PE ポリエチレン 7 10 8 10 10
PP ポリプロピレン 7 10 8 10 10
ABS樹脂 4 9 4 10 8
アクリル(PMMA) 3 9 4 10 5
N66 ナイロン66 7 3 2 10 7
POM ポリアセタール 9 3 3 10 3
PC ポリカーボネート 3 7 6 10 1
PVDF ポリフッ化ビニリデン 7 10 10 10 10

熱硬化性プラスチックの耐薬品性

ベークライト 9 10 4 10 3
EP エポキシ樹脂 (強化) 6 9 2 10 7

スーパーエンジニアリングプラスチックの耐薬品性(4段階評価)

数字が大きいほど、耐薬品性がよい。 (下記評価数値は相対数値です。また、応力や温度条件、薬品の組合せなどの使用条件によって変わりますので、大まかな目安としてください。)

スーパーエンプラの耐薬品性

素材名 有機溶剤 酸類 鉱物油 植物油 アルカリ
PPS 4 3 4 4 4
PAI 4 4 4 4 4
PEI 3 4 3 4 4
PEEK 4 3 4 4 4
テフロン(PTFE) 4 4 4 4 4
【参考文献】 タキロン工業用材料「物性と設計」  ※ 掲載情報の活用上のご注意。

コンタクト